伊藤食品公式オンラインショップ -AIKOCHANの美味しい缶詰-

製造部 Yumi.Y

2017年入社 食品栄養科学部

学生時代&就活

Q1. 学生時代はどのように過ごしていましたか?

 食品成分や微生物など食品に関わることを広く学んできました。食品系の学部だったこともあり、周りの友人たちも食べることが大好きな子たちばかりでしたので美味しいものを食べに行ったりお家で作ってみたりとても楽しかった記憶があります。(写真は卒業旅行で行った海外の美味しいものめぐりの一コマ)

Q2. どのような視点で就職活動をされていましたか?

 県内の食品系の会社をメインに探していましたが、工場見学やインターンなど少しでも実際に働くイメージがつくように心がけて活動していました。会社を始めて知ったのは母親が買ってきた鯖缶でした。他社の製品も一緒に買っていましたが、これが一番美味しいと勧められたことで興味を持ちました。

Q3. 入社を決めた要因はなんでしたか?

 食品と一括りにいっても多種多様なものがありますが、一生食べ続けたいと思えるもの、心から人にお勧めできるものを作っている会社にしようと思っていました。原料にこだわり、安心で美味しい商品づくりをしている弊社はまさにピッタリな会社でした。私の場合は、面接一回で決まったのですが、初めて会う社長や社員の方々がみんなおおらかそうな明るい表情で働かれていたため、距離の近いアットホームな社風なのかないう印象を持っていました。商品性からして、穏やかな下町感のあるアットホームな雰囲気なのかというイメージを持っていましたが、それは全く違いました。人自体はアットホームな雰囲気ですが、ド派手な社用車や展示会装飾などかなり攻めたことをする会社だなと社員ながら思います。

入社後の話

Q4.今どんな仕事をしていますか?

 入社当時は営業部に所属しながら商品開発を担当してきました。入社4年目の途中で製造部に移り、今は工場長代理というポジションを任されつつ継続して商品開発も担当しています。工場では中国人実習生をはじめ、年代も仕事に対する考え方も様々な人たちが一緒に働いているため、その中でうまく工場を回していくのは難しいです。これまで工場で働いていたわけではないので機械や部品など基本的な知識も、業者さんや現場の方に聞いて学びながら日々勉強の毎日です。また、商品開発としては半年ごとに新商品が発売できるよう試作を行っています。伊藤食品のモットーが「美味しくて安心」なので、すべての商品が化学調味料不使用、食品添加物もほぼすべての商品で使用していません。多くの食品加工メーカーでは、添加物を使用して改良できる匂いや形状も添加物を使用せずに美味しく仕上げることには難しさを感じる一方で、良い原材料を使用しているからこそ添加物無しでも美味しくできるということも感じています。

Q5.今の所属は希望したところですか?

 就職前の希望は品質保証部でした。最初の所属先の営業部では消費者の方からの問い合わせや展示会への出展など幅広く関わることができたので、希望の所属先ではありませんでしたが、とても勉強になり充実して働けました。今は製造部で、また以前とは全然違うポジションで働いていますが、工場での改善案がうまく施行できた時は嬉しいですし、どこの部署でもやりがいや楽しさはあるなと実感しています。

これからの話

Q6. 仕事後や休日はどのように過ごしていますか?

 普段は自炊することが多いので、仕事後は夕飯を作って食べてゆっくり過ごしています。たまに職場のみんなと仕事帰りに飲みに行くこともあります。休日は友人と遊ぶことが多いです。オンオフを切り替えてリフレッシュできるので貴重な時間です。(写真はハイキングでの一コマ)

Q7. 今後の目標は?どのようにステップアップしていきたいですか?

今の部署ではまだまだ分からないことだらけなので、機械はもちろん人の配置など工場の現状や特性を理解して、働く人が改善していけるように頑張りたいです。商品開発としては、缶詰ならではの利点を生かした商品はもちろん、缶詰にとらわれず幅広い視点で、消費者の皆様に喜んでもらえるような「美味しくて安心」な商品をたくさん作っていきたいです。

最後に

Q8. 就活生の皆様へ一言お願いします!

 何事も前向きにとらえることが大切だと思います。どうせ同じことをやるなら、「いやだな」と思いながらやるよりも自分の中で目的ややりがいを見つけてやれば充実度が変わっていくと思うので、ポジティブが大切です!就職活動頑張ってください。

 

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