伊藤食品公式オンラインショップ -AIKOCHANの美味しい缶詰-

味噌煮100(ワンハンドレッド)計画
―これは、缶詰を超えた、“幸せ”を届ける物語。

開発中のサバ味噌缶の試作画像

「AIKOCHANの缶詰って、ちょっと高いよね」
「でも、安心して食べられるし、美味しいよね」
「食べたあと、なんかHAPPYな気持ちになるんだよね」
そんな声を届けてくれるお客様が、私たちの原動力です。

AIKOCHANの缶詰に込めた想い――それは、“缶詰を通して、幸せを届けること。”
素材の安心、安全。おいしさへの探求。そして、食べる人の心と体がふっとほぐれる満足感。
そんな缶詰を、まっすぐに届けたい。

常識への問い

でも今、缶詰市場はこうです。
「安ければいい」
「味噌煮と水煮だけ売っておけば間違いない」
そんな“当たり前”の中で、果たしてお客様は本当に満足しているのか?
私たちは、自分たちに問い直しました。

プロジェクトの始動

そして出した答えは――
「やるなら、看板商品のサバ味噌煮缶で、“何かもっと面白いこと”をしよう!」
社員全員で会議を重ねるうちに、プロジェクトの名前が決まりました。

「サバ味噌煮だけで100種類作ったら、世界を驚かせられるんじゃないか?」
名付けて、『味噌煮100(ワンハンドレッド)計画』!

工場の挑戦

開発の中心を担ったのは、静岡・清水工場と、青森・八戸工場から選抜されたプロジェクトメンバー。
遠く離れた2つの拠点が、ひとつの目標に向かって動き始めたのです。

ご当地味噌シリーズの誕生

開発中のサバ味噌缶の試作画像

最初に目をつけたのは、「味噌」そのもの。
「味噌って、実は地域ごとに味も香りもまったく違うよね」
「だったら、ご当地の味噌でサバ味噌を作ったら、その土地の人は喜ぶし、お土産にもなるかも!」

その着想から生まれたのが、ご当地味噌シリーズ。
八丁味噌、西京味噌、麦味噌――
日本各地の味噌の個性を活かし、サバの旨みと重ねた味噌煮缶が完成していきました。

味噌ぐるめシリーズという挑戦

開発中のサバ味噌缶の試作画像

さらにもう一歩、挑戦を加えたのが味噌ぐるめシリーズ。
お土産屋さんで見かけた「ふき味噌」や「大葉味噌」にヒントを得て、トッピングやアレンジを加えた“変化球サバ味噌”の開発がスタート。

柚子、花椒、カレー、ラー油、、、、
「これは強烈すぎる…」「もう2度と食べたくない…(笑)」という味も生まれながら、
数十種の試作を経て、最終的に厳選されたのが、12種類。

味の壁、設備の壁

でも、そこからが本当の闘いでした。
清水と八戸、味の好みが違う。
八戸メンバーが「これはイケる!」と送った試作に対し、清水側は真顔で「これは無理」。
「濃すぎる」「辛すぎる」「インパクトが足りない」
何度もぶつかり、悩み、でも決してあきらめなかった。

そして、問題は味だけじゃなかった。
開発した味には、今まで使ったことのない材料が数多く含まれていたのです。
例えば、八戸工場では油を充填するラインがないため、ラー油は既存の設備では詰められない。

どうするか? 答えは“作る”しかなかった。
製造チームが突貫工事でラインを改良し、洗浄方法も見直し、
新しい缶詰のために、工場の仕組みそのものを進化させたのです。

夢を乗せて発売へ

そして迎えた、最大の山場。
12種類を一気に同時発売。
通常は1〜2品ずつ。混ざるリスク、ラベルミス、製造ミス。
あらゆる不安が工場を包み込む中で、それでもスタッフたちは前を向いていた。

だって、このプロジェクトには――夢があったから。

社長との対話

…でも、実は社長は大反対でした。
「そんなに種類を同時に出すなんて、非効率すぎる」
「同じ商品をたくさん作った方が、工場はずっと楽だろう」
まったくもって、その通りでした。

けれど、社員たちは伝え続けました。
「食べた人は、きっと驚いて、喜んでくれます」
「この味を、ただの効率では終わらせたくない」
その熱意に、社長は――根負けしました。

味を確認した社長のひとこと。
「……これは、うまいな」
発売決定。

新たな旅の始まり

こうして、AIKOCHANの新たな挑戦は、ひとつのカタチになりました。
12缶すべてに、味噌の奥深さと、サバの旨み、そして人の熱意が込められています。

ぜひ、旅するように味わってください。
あなたのお気に入りの缶が、きっと見つかるはずです。

“サバ味噌煮”で、日本の味を旅する。
味噌煮100(ワンハンドレッド)計画、第一章――開幕。

 

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