伊藤食品公式オンラインショップ -AIKOCHANの美味しい缶詰-

営業部 Taku.K

2011年入社 応用生物学部

学生時代はバイトに研究に大忙し

Q1. 学生時代はどのように過ごしていましたか?

 

 小中高とサッカー部に所属していました。

 大学では、1~2年生は家庭教師バイトとフットサルサークルで忙しく、3~4年は乳酸菌の工業的な利用についての研究に明け暮れていました。

 生分解性プラスチックの原料となるコハク酸を乳酸菌から生み出す研究でしたが、在籍中は成果には至りませんでした。

 ただ、研究室のメンバーで一日中(微生物のサイクルは人間とは全く違うので)微生物と向き合い、研究室に寝泊まりしていたのはとてもいい経験になりました(笑)

Q2. どのような視点で就職活動をされていましたか?

 当時、就職氷河期ということもあって、実は安定を求めて公務員を志望していました。

 それと同時に地元で、大学時代に学んだ食品に関する知識を生かせる仕事がないか、という視点で県内の食品業界をメインに就職活動しておりました。

Q3. 入社を決めた要因はなんでしたか?

 当初、伊藤食品を知りませんでしたが、県内の就職フェアで伊藤食品を知りました。

 その時に当時の営業部長からの(自社商品の)自信を持った説明とプライドをもって仕事をしているところに大変魅力を感じました。

 採用フローを経るたびに、従業員が自社製品に自信をもっていることを強く感じ、自社製品に自信をこれだけ持てる食品会社にだんだん惹かれていきました。

 今では私が魅力を発信する側になっていますが、学生さん達にそういった思いが伝われば幸いです(笑)

AIKOCHAN®の成長とともに

Q4.今どんな仕事をしていますか?

 営業部で課長として全体を管理しながら、自身でも食品卸問屋をはじめとする客先への製品の販売業務を行っております。

 もともとは大学時代に研究をしていた為、商品開発や品質保証部を考えていました。ところが入社直前に東北地方太平洋沖地震が発生し、会社としては商品の供給を切らさないことが第一。そのため、営業部は朝から晩まで出荷調整に追われており、私もお手伝いとして営業部での業務が始まり、今となってはそのまますっかり営業畑に染まってしまっています(笑)

 成果がうまく出ないことが大半ですが、それ以上に、お客様とのつながりが強くなる瞬間、食を通しての消費者の笑顔が垣間見えた時に、「やっててよかったなぁ~」としみじみとやりがいを感じます!

Q5.思い出に残っている仕事、成功・苦労のエピソードを教えてください。

 これまで多くの仕事をしてきましたが、その度に失敗はつきものでした。なかでも、入社当時、AIKOCHAN®の商品は今ほどの出荷数もなく、製品の在庫や物流の管理がほとんどできておらず、お客様にご迷惑をお掛けする場面も多々ありました。そこで、管理の流れやシステムを整備して、対策をしましたが、今度は自社商品の出荷数が増えるにつれて、自分が考えた仕組みの穴が見えてきます。この十年、おかげさまで出荷数は順調に増加したので、常にこの問題とは向き合ってきました(笑)

 なんでもそうですが、チャレンジして失敗から学び、試行錯誤して成功に結びつける。うまくいくことは多くない中で成功体験も含め経験ができた仕事は思い出に残っておりますし、自分がやってきたという自負があります!

これからの話

Q6. 仕事後や休日はどのように過ごしていますか?

 休日はだいたい近くの温泉で疲れを癒しています(笑)温泉につかってほっとするときがなによりも至福の時間ですね!たまに遠くの温泉まで足を延ばすこともあります。

 写真は上高地でハイキングをしたときのものですが、マイナスイオンたっぷりの緑の中で深呼吸すると、心も身体も浄化される気がします(笑)

 冗談はさておき、一週間の疲れは週末でしっかりリフレッシュすることは心がけています!

Q7. 今後の目標は?どのようにステップアップしていきたいですか?

 国内での鯖缶カテゴリーでのAIKOCHAN®の認知度は、私が入社した頃と比べると信じられない程にあがってきましたが、まだまだご存じないお客様も多いです。

 もっとAIKOCHAN®のもつ製品の良さを世の中に広げていけるように、国内はもちろん、今後は海外展開も視野にいれております。手続きや文化の違い等、様々な壁がありますが、それを乗り越える楽しみもあると考えています!その前に語学もやらないとですね(笑)

最後に

Q8. 就活生の皆様へ一言お願いします!

 努力を惜しまないこと。才能は無くても、努力は誰にでもできて、結果がついてくると思っています!

 

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